引越しの挨拶の際に用意する粗品。
その粗品に「のしは必要なのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか?
最近では、引越しじの挨拶の粗品を用意しない人も増えているという中、のしをかけるのか・かけないのか?ということについて迷ってしまいますよね。
そこで今回は、引越しの粗品にのしはつけるべきなのか?引越しじの挨拶の粗品のマナーについて調べました。
のしの有無や、挨拶時の粗品のマナーなどについて知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
引越し挨拶時の「のし」は場合によっては必要?
引越し挨拶時の「のし」についてですが、引っ越した先の住人や、環境によって、のしの有無が変わってくるのだそう。
ここからは、具体的にどう変わるのか?ということについて解説してきます。
【一人暮らしの世帯が多い場合】
先ずは、一人暮らしなど、それぞれ単身の集合住宅の場合です。
この場合には、引越しの挨拶をする人も少ない傾向にあるため、挨拶の品を送らない人も多いと言います。
そのため、無理に粗品を送る必要も、粗品に星をつける必要もありません。
しかし、集合世帯とはいえ、少しの期間でも一緒に住むということには変わりありませんので、粗品を送るという行為はしてもいいかもしれません。
しかし、注意が必要なのは「女性の方」。
最近は防犯の意味でも”ここに女性が住んでいる” ということを粗品を送ることにより知られてしまう可能性がありますので、その場合には控えましょう。
また、不動産屋管理会社などに相談するのも一つの手ですね。
【ファミリー層が多い場合】
続いては、ファミリー層が多い住宅街などの場合ですが、この場合には「熨斗をつけたほうがい」と言えるでしょう。
理由としては、ファミリー層が住んでいるような住宅街などに引っ越す場合には、そこに長く住むことが考えられますよね。
その場合には、長く顔見知りになることになりますので、挨拶をして、粗品にものしをつける方が失礼に当たらないとされています。
特に、家庭環境が変わり子どもができる可能性がある場合などには挨拶をしたり、粗品にのしをつけて丁寧に挨拶をすることで、印象を良く持ってもらうことができるでしょう。
印象が大切ですので、のしをつけるところから気持ちを伝えられるといいですね。
引越し挨拶の粗品の「のし」のマナーについて知りたい!
ここからは、「のし」の書き方などのマナーなどについて紹介します!
【引越しの挨拶の粗品は外のしで!】
引越しの粗品では、挨拶の粗品と外からすぐに見てわかるように外のしにします。
ですので、お店やさんなどに行ってのしをかけてもらう際には外のしをお願いしましょう。
【外のしと内のしはどう使い分ける?】
内のしは、外からは見えないのしのことを指しますが、これは宅配で粗品などを送る際に、汚れがつかないように・傷がつかないように内側に使います。
引越し時には直接粗品を渡すことが多いため、内のしは避けましょう。
【引越し時ののしには、「ご挨拶」と書く】
のしには、上段・下段に各場所がありますが、上段には「ご挨拶」(御挨拶でも可)と書きましょう。そして、下段には苗字を描くのがマナー◎
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、引越し挨拶時の粗品の「のし」はかけるのか、かけなくてもいいのか?
とい疑問について解消していきました。
引っ越した先の住んでいる人や、環境によって「のし」をかえるというのが一般的だということがわかりましたね。
しかし現代では、引っ越しても挨拶をしないというパターンも増えており、それぞれの世帯が別々で住む・関わりあうという風潮が減少したことにより、挨拶をする人としない人がいるようですね。
少なからず一定期間同じアパート・マンションに住むことになりますので、気持ちとして送ると考えたり、それぞれの考えや思い次第なところもありますので、一般的なやり方はありますが、それぞれに方法があってもいいのではないでしょうか。