一人暮らしをしていて、規制や出張が決まった際には、家を長く空けることとなりますよね。
家族がいる場合には、家のことを任せることができますが、一人暮らしの部屋となると家を開けることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
鍵を閉めてくるとはいえ、長期になる場合には何がおきるかわからず、行く際も帰ってくる際も心配になってしまいますよね。
一人暮らしの長期間家を開ける際の防災や注意点には、何があるのでしょうか?
今回は、そんな不安を抱える方々に向けて、一人暮らしの長期不在時の注意点やポイントについて調査しました。
必ずやって!一人暮らしの帰省や出張時の防犯
規制や出張から帰ってきたら家のものが全部なくなってた・・・なんて困ったことにならないように、気をつけたいポイントがあります。
まずは、長期不在時の防犯面について解説していきたいと思います。
これらのことをまずは防犯面でしっかり徹底して行いましょう!
・ドア・窓など全ての鍵を閉める
これは、基本中の基本となりますが、帰ってきたときの室内のモワッとした嫌な空気が嫌で一箇所を開けて行くという方も実際は多いのだとか・・・。
どんなに小さい窓でも、泥棒は入ってきます。「これくらいだからいいだろう」という油断が、大きな後悔に繋がってしまうので、必ず全ての鍵を閉めてから行きましょう。
・郵便物を一時的に止める
ポストや郵便受けに郵便物がたくさん入っていると、周りに留守にしているということが丸わかりですよね。
この郵便物を止める、という行為が忘れてしまい、見落しがちなポイントといわれています。
2〜3日の留守ならそこまで郵便物がたまることは少ないですが、長期になる場合には販売所などに連絡をして、郵便局で保管してもらう手続きをしましょう。
一人暮らしの長期不在時のポイントごとの注意点
前章では、防犯面について解説していきましたが、ここでは防犯以外のポイントごとに一つひとつ説明していきたいと思います。
【掃除・衛生面編】
①水回りの掃除
時期によりますが、特に夏場に長期家を開ける場合にはニオイやカビに注意が必要です。
この水回りを不衛生な状態のまま家を空けてしまうと、ニオイやカビが発生してしまうほかに、虫が発生してしまう恐れがあります。
水回り(キッチン・お風呂場・洗面所)などの掃除をしてから出かけるようにしましょう。
②冷蔵庫を空にする
腐りやすい夏場はもちろんのこと、長期滞在前までには冷蔵庫の中のものがなくなるように計画的に食材の調達・調理をしましょう。冷蔵庫の中にあるとはいえ、長期の不在となると危険な場合があります。
【電気編】
使わない電力の無駄をなくすためや、万が一の災害の被害に合わないようにするために必要なもの以外のコードを抜いてから家をあけることをおすすめします。
また、一週間ほどの不在であれば必要はありませんが、ガスや水道の元栓を締めて行くと安心でしょう。
【連絡編】
長期で部屋を開ける場合に、大家さんや管理会社に連絡しなければいけないという義務があるのをみなさんは知っていますか?
賃貸の契約書にもしっかり記載されていますので、期間の確認も含め、長期の不在が決定した際には契約書を確認したり、管理会社に連絡をして相談していきましょう。
不在にする旨を伝えることにより、防犯面も安心ですし、何かあったときも何度も連絡しなくて済むので手間が省けるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、一人暮らしの際の長期不在の場合の注意点について紹介していきました。
安心して帰省・出張ができるためにもぜひこの記事を参考にしながら、対策をしっかりと行いましょう。