一人暮らしをする上で、ライフスタイルに応じて引越しを検討する方が多いと思います。
「いつまでこの物件に住むのか？」
「どれくらい住んだ方がいいのか？」
と疑問に思った経験はありませんか？
人によって住む年数は変わりますが、周りの人はどのくらい同じ物件に住んでいるのかということについて気になりますよね。
そこで今回は、同じ物件に住む平均的な年数や、長く住み続けることによるメリットがあるのか？ということについて解説していきたいと思います。
賃貸の一つに物件に何年住むものなの？
引っ越す理由が人それぞれにあるのと同じく、引っ越さない理由もそれぞれにありますよね。
ここでは、長く住んだ物件の年数のランキングを紹介していきたいと思います。
１位 1年以上、2年未満
２位 2年以上、3年未満
３位 3年以上、4年未満
４位 4年以上、6年未満
いかがだったでしょうか？
1位〜3位までの僅差の年数の背景には「契約の更新」のタイミングが大きく影響していることがわかりました。
「更新のタイミングで」「更新料がもったいない」「更新料をとられたくない」という理由が多くあります。
転勤や、交際などの事情により引越しを検討・実施するという理由が多かったのが1位の1年以上・2年未満です。
一方で、3年以上住み続けている人の理由としては、「引越しをするのが面倒くさい」「せっかく引っ越したからしばらく住もうと思った」「引越しの費用がもったいない/貯められていない/貯めている」が挙げられています。
引越し時の労力や、金銭面において、引越しに消極的になっているようです。
賃貸の同じ物件に住み続けることによるメリットはある？
自分の生活スタイル（通学・通勤など）に変化がない場合には、引っ越す理由もないため、その物件に住み続けるということになりますよね。
そのほか、交際などの状況による変化がなければ、同じ物件に住み続けるのもいいでしょう。
ここからは、賃貸の同じ物件に長く住むことによるメリットを紹介していきたいと思います。
①愛着がわく
長く住んでいる部屋には、愛着が湧きますよね。生活しやすい環境ならば、なおさら住みやすさも感じるでしょう。
一人暮らしにおいて、自分が安心できる場所、生活しやすい場所という条件が大切になってくるため、愛着が湧いているという状況はとてもいいものであるということがわかります。
②引越しの手間がかからない
引越しの際にかかる費用や、掃除などの労力などの負担がないということです。
引っ越すとなると、それに向けて大掃除をしたり、出費も大きなものになります。また、住んでいる物件の契約状況によっては、違約金が発生してしまう恐れもあるでしょう。
ですが、引越しをしないとなると、これらの費用や手間などの負担を追わないということになります。
③家賃が安くなる場合がある
同じ物件に長く住んでいると、その物件の状況や、周囲の環境の変化などにより家賃が下がる可能性があります。
自分が気に入っている物件で、住み続ける予定があり、さらに家賃が下がるとしたら嬉しいポイントですよね！
④家賃交渉ができる場合がある
長く住んでいて、大家さんとの信頼関係がついているなら、家賃交渉が可能でしょう。丁寧に、礼儀正しさを忘れずに交渉すると、要望として考えてくれる場合があります。
また、長く住んでいると、設備面などにも劣化や、変化もあるので、その点を挙げて交渉するのもいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
一人暮らしの住み続ける年数や、長く住むことで得られるメリットなどについて解説していきました。
引越しは、その都度たくさんの時間と、お金、労力が必要になります。ライフステージや、生活スタイルの変化がない限り、なかなか頻繁にすることでもないものです。
長く住み続けることを念頭に入れて、後悔しない物件選びができるといいでしょう。
せっかく自分で選んで契約した物件です、長くいい気持ちで住み続けることができたらいいですね！
