賃貸アパートのクリーニング代の相場はいくらなの？地域によって違う？

退去時に気になるのが「クリーニング代」。

ハウスクリーニングは、借主の負担具合により価格が前後するものではありますが、普通の生活をしている限りではあまり大幅に平均の金額を上回ることは少ないでしょう。

そこで今回は、ハウスクリーニング代の相場・平均について紹介していきたいと思います。

物件を退去するとき、必要以上に請求されてしまったり、実際にお金を支払ってしまうなどのトラブルがないよう是非相場の金額を頭に入れつつ、実際の退去時の価格と比較してみてください。

クリーニング代の相場はいくら？

ハウスクリーニング代は、間取りによって変化することは皆さんもご存知であると思います。

そこで、間取り別のクリーニング代の相場を紹介していきます。

2DK〜2LDK以降が値段が特に高くなるということがわかりますね。

基本的に部屋が広くなればなるほど料金が高くなる傾向があるでしょう。

クリーニングする面積がその分増えるということなので、十分に想像はできることですよね。

ここで注意しておきたいことは、相場の値段は一定に部屋を綺麗にした状態での金額になっています。

部屋の汚れ具合・欠損箇所などがある場合にはクリーニング費・修繕費と値段が高くなってしまう可能性があるので、しっかり掃除や破損箇所の確認をしておくといいでしょう。

※この相場の金額は、あくまでハウスクリーニング費用を全額負担する場合となっています。

ハウスクリーニング代を支払わなくてもいい場合には値段が前後する・もしくは支払わなくてもいい場合があります。

退去が決まったらすぐに契約書でハウスクリーニング代について確認しましょう。

ハウスクリーニング代、地域で違う？

ハウスクリーニング代は地域によって多少の誤差があるようです。

その理由としては、地域によってのハウスクリーニング業者の単価が違うことがあげられます。

気になる方は、ハウスクリーニング業者に問い合わせをしたり、物件によっては敷金をハウスクリーニング代としてあてがうことができる物件もあるとのこと。

自分の住んでいる物件の業者はどこなのか、凡その見積もりを事前に聞いておくと安心でしょう。

※ハウスクリーニング代、内訳は・・・？

ハウスクリーニング代といわれても、その内訳はどういうものなのでしょうか？何にお金がかかっているのかを知りたい方に、簡単にピックアップしていきたいと思います。

・台所や換気扇などの油汚れ

・水回りの水垢やカビ

・壁や天井についたタバコのヤニの汚れ・臭い

・ベランダ清掃

・ネズミや害虫駆除

これらは、一般の私たちが掃除しきれない部分や、専用の器具での清掃が必要な部分のクリーニングということができます。

専門の業者にやってもらうわけなので、なかなか自分たちでは難しいですが、それ以外の自分でできるところの汚れはしっかりと取っていくことによって、ハウスクリーニング代を過剰に請求されないポイントとなります。

あまりにも清掃されていない場合には、特に専門的な掃除でなくても業者の方が掃除する範囲に関してはクリーニング費用に追加されてしまう場合があるので注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか？

退去時のハウスクリーニング代の相場や、地域によっての差についてご理解いただくことはできましたでしょうか？

入居者がハウスクリーニング代を負担するのは、「通常の使用方法では生まれない傷・汚れを残してしまった場合」が基本です。

あまりにも表示された金額が高すぎる場合などは、この点についてしっかりと確認していきましょう。

払う必要がないお金を払う必要はありません。

しっかり相場やクリーニング代を支払う理由を知っていることで損をせずに待機できるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください！