賃貸の入居前にゴキブリが発生しないように対策する方法!
ゴキブリ!嫌ですね。
誰だって清潔でゴキブリなんていない家で生活したいですよね。
賃貸の部屋が決まったら、まず入居前にゴキブリ対策をしておきたいものです。
では具体的にどうすればいいのか、安全で確実な方法をご紹介致しましょう。
ゴキブリは入居前に一掃しよう
賃貸住宅の場合、自分の部屋をきれいにしておいても隣や上下の部屋に住み着いたゴキブリが入り込んでくることがあるので、完全にゴキブリをシャットアウトすることは難しいです。
だからこそ、入居前の家具やじゅうたんが入らないうちにバルサンを焚いてゴキブリ退治をしておくのがいいですね。
入居前なら部屋中にバルサンを浸透させるのが簡単なだけでなく、後始末も楽にできます。
バルサンには強力な煙タイプと中間的な水タイプ、やや弱い霧タイプがあります。
賃貸の場合は、煙タイプは煙がもれて隣や上下の部屋の人に迷惑をかける心配があります。
霧タイプが一番無難ですが、効果という点ではやや弱いので、水タイプを使うこともいいですね。
ただし、霧タイプだと火災報知器、水タイプはガス警報器が作動することがあるのでカバーをする必要があります。
煙タイプなら火災報知器やガス警報器の両方にカバーをする必要があります。
また、トラブルを避けるために管理人さんがいる場合は予定を知らせて、万一煙が出るとか臭いがするといった問題が出ないように気を付けましょう。
賃貸アパートで入居前にバルサンを焚くときの注意をまとめてみましょう
- あらかじめ、管理人にバルサン使用の予定を知らせておく
- 火災報知器やガス警報器にカバーをする
- 窓やドア、換気口を閉めておく
- 各部屋のドアを開け、クローゼットの扉やキッチンの引き出し、吊戸棚の扉を開けておく
- バルサンを焚いて一定期間部屋を閉め切っておく
- 時間がたったら、ドアや窓を開けて十分に換気し、床に掃除機をかけて虫の死骸などをきれいにする
- できれば2週間空けて2回バルサンを焚くとより効果的です。
私は比較的近いアパートへ引っ越すとき、あらかじめバルサンを焚いたことがあります。遠いところだとバルサンを焚くだけのために移動するのが難しいです。
一番苦労したのは管理人さんが厳しかったことです。
あらかじめこの日にバルサンを焚きますと説明に行きましたが、「以前バルサンで火災報知器が作動して大騒ぎになったので困ります。」と言われてしまいました。
「火災報知器などは厳重にカバーをかけ、煙ではなく水タイプを使いますから」と懸命に説得して、ようやく許可をもらいました。
「バルサンを焚いている間は近所にいて電話をすればすぐに駆け付けること。」という条件付きだったので、数時間アパートの近くで待機しました。
幸い報知器は作動せず、バルサンを焚いた後もわずかに小さい虫が見つかっただけでアパートはきれいになりました。
入居後もかなり長い期間ゴキブリが出なかったのは、あの時のバルサンが効いていたからだと思います。
ゴキブリを予防するには
入居前にバルサンを焚いて、すっかりきれいにしても、ゴキブリは生命力が強く、飛んでくるとか隣の部屋や下水から入り込んでくることもあります。ですから日々の予防が必要です。
予防法として次のようなやり方があります。
- 虫が入り込まないように窓には網戸をつけ、下水にはカバーをかける。
- 部屋に食品の残りを出しっぱなしにしたり、食品の食べかすを残したままにしない。
- 生ごみは袋に入れゴミ箱にはふたをする
- ガスコンロの周りやシンク周りを清潔にする
さらにお勧めはホウ酸駆除団子です。
小さいお子さんがいない家なら、部屋の隅にホウ酸駆除団子を置くと一定期間ゴキブリが入り込まない、あるいは入り込んでも団子を食べて外に出て死ぬので部屋をきれいに保つことができます。
まとめ
ゴキブリ退治には入居前にバルサンを焚くのが効果的です。
アパートの場合は管理人さんに断ってから、水タイプか霧タイプのバルサンを使うのがいいです。
バルサンを焚く前には火災報知器やガス警報器にカバーをかけ、ドアや窓を閉め切りましょう。使用後は換気をして掃除をするのをお忘れなく。
普段から食べ物や食べかすを残しておかない、網戸を使い下水にカバーをかけるなどゴキブリが入り込まない工夫をしてゴキブリをシャットアウトしましょう。
ゴキブリのいない快適な生活をしたいものですね。