大学生の一人暮らし!自由を満喫できていいですね。でも食事の用意は大変です。
できれば自炊して経費も削減、健康的な食生活をしたい。
でもたまには揚げ物も食べたいですよね。揚げ物は料理が面倒、でも揚げたては最高!
そもそも一人暮らしで揚げ物をするのは得策なのでしょうか?
自分で揚げ物をするならどんな点に気を付けたらいいのか、注意点もご紹介しましょう。
大学生の一人暮らしで揚げ物をするのは得策?
一人暮らしの大学生が、自宅でてんぷらそばを食べたいなら、そばをゆでて、めんつゆと薬味を用意して、てんぷらをのせれば出来上がりですね。
海老天は一尾100円ぐらいで売っています。ゆでそばは70円ぐらいで、めんつゆと薬味で50円ぐらいかかりますから、合計で220円ぐらいかかります。
もし自分でてんぷらを揚げるなら、生の海老は1尾50円ぐらいと安いですが、揚げ油が500mlで180円ぐらい、さらにてんぷら粉を買うと300gで135円ぐらいになります。これを合計すると485円となります。
もちろんてんぷら油やてんぷら粉は残りを後で使えますから、実際にはこれより安くてんぷらそばを食べることができます。
ただ一人暮らしの場合、それほど頻繁に揚げ物をする余裕がないので、使いかけの揚げ油やてんぷら粉を使わないうちに賞味期限が切れてしまうことがあります。
また残った油を保存するにも、処理するにも手間がかかります。
そうすると自家製のてんぷらを揚げることはあまり経済的とは言えないのです。
失敗談
私も学生の時に、揚げ物を食べたくなって、冷凍のコロッケを買ってきて、自分で揚げたことがありました。
専用のてんぷら鍋がなかったので、小さめのフライパンに油を入れてやってみましたが、油の温度が十分に上がらずぐずぐずのコロッケになってしまいました。こんなことならコロッケを買ってくるのだったと後悔しました。
大学生の一人暮らしで揚げ物をするには?気を付けることや注意点はこれだ!
それでもやっぱり揚げたての揚げ物は美味しいですよね。
どうしても自宅で揚げたてを食べたければ、一人よりも自分の兄弟が来た時や友達をよんで数人で食べるのがお勧めです。
例えば、てんぷらを10個買うには1000円以上かかりますが、自宅で揚げれば油や粉を買ったとしても1000円以内で収まります。一緒に食べれば美味しいし、無駄も少なくて済みます。
気を付けたいのは、小ぶりでもいいのでてんぷら鍋を使って油の温度が十分上がってから具材を入れることです。
ころもからあぶくが出なくなったら出来上がりで、さっと取り出して網付きのパットにあげてよく油をきって、早いうちに食べるのがコツです。
残った油は放置しないで、オイルポットに入れるかビンに移して、炒め物などに使い切るのがいいですね。
またてんぷらを揚げるとレンジに油が飛び散ることが多いので、揚げた後はすぐにレンジを濡れ布巾で拭いてきれいにしておくことも大切です。後になると汚れが取れにくくなるので気を付けましょう。
裏技
カリっとした揚げ物を食べたいけれど、自分で揚げるのは面倒だという一人暮らしの大学生におすすめは、スーパーなどのお総菜コーナーで揚げ物を買ってきて、オーブントースターで焼いて食べる方法です。
電子レンジではグチャっとした感じになりますが、オーブントースターで数分焼くとサクッとした食感が戻ります。食べたいだけ揚げ物を買ってくれば、油や粉の無駄は出ないので、結局はお得ということになります。
まとめ
一人暮らしの大学生が揚げ物をしたければ、兄弟や友達などと一緒の時に、具のほかに油や粉を用意して、たくさん揚げて美味しいうちに食べるのが一番です。
一人分の揚げ物をするのは無駄が多くあまりお勧めではありません。
一人で揚げ物を食べたいときはお惣菜の揚げ物を買ってきて、オーブントースターで焼いて食べるのがいいです。
一人暮らしでも揚げ物は臨機応変に買ったり、揚げたりして上手に楽しみたいものですね。