一人暮らしは「お金が貯まらない」というイメージがある方が多いと思いますが、実家暮らしと比べるとお金がたまりにくいのは予想がつきますよね。
人によってそれぞれ生活スタイルは違うので、貯金をできる人、できない人と別れる問題でもあります。
そこで今回は、「一人暮らしはでお金が貯まらないのは何故なのか？」という疑問や、無理なく貯金をする方法について解説していきたいと思います。
一人暮らししたての方、一人暮らしをして時間は経つけどなかなか配分が難しく貯金ができずに悩んでいる方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
無理なくできる、貯金のポイントをお伝えします！
一人暮らしではなぜ貯金ができないの？
一人暮らしで、貯金ができない理由とは一体何なのでしょうか？
その理由がわかれば節約にもつながるので、しっかりと確認していきましょう。
一人暮らしで貯金ができないといわれている理由について一つ一つ解説していきます。
①高い固定費
一人暮らしをする上で、家賃、水道光熱費、通信費など、一定にお金がかかる費用を固定費と呼びます。
水道光熱に関しては、使用料やプランによっては値段を安くできたりなどができますが、家賃、通信費は節約をしても価格は変わらない且つ、一回の出費が大きいものになります。
これは、一ヶ月に一度、定期的に出ていってしまう出費となるため、その分の貯金は当然難しいでしょう。
一人暮らしの家賃は、手取りの20〜30%に設定するといいといわれていますが、その額に抑えていたとしても毎月の出費としては大きなものになります。
②支出を止める人がいない
一人暮らしは、自由に生活できるという利点がありますが、その反面、自分の出費を止めてくれたり、気にしてくれる人がいないということになります。
ですので、自分がきちんと支出を管理・把握していなければ支出が止められないということになってしまうのです。
「気づいたらこんなに使ってた・・・」
「カードの請求額がすごいことに・・・」という大変な事態になってから気づく人も少なくないのだとか。
お金を貯めたいと思っている方は、まずは「何となく買ってしまう」という意志から変えていく必要があるということですね。
一人暮らしは自由に使えるお金が多いので、注意をしましょう！
一人暮らしで簡単に、無理なくできる貯金の仕方が知りたい！
一人暮らしで無理なく貯金ができる方法があれば、知りたいですよね。
ここでは、「簡単にできる貯金の仕方」「お金を貯める意識」について紹介していきます。
①支出を把握する
まず、自分の支出を把握しましょう。
「自分はどこにお金を使ってしまう傾向にあるのか」
「この出費は本当に必要なのか」
ということをしっかりと見つめ直しましょう。そこで、支出が把握できたら、省ける支出・なくせる支出が明らかになると思います。
支出を把握するということがまず貯金をするという意識作りにおいて大切な一歩となります。
②予算を決める
一ヶ月、固定費を割り振って残った額で予算をしっかりと決めていきましょう。
人によって生活スタイルや、どこにお金をかけるのかという点は違います。しかし、出費のジャンルには変わりないと思いますので、食費にどれくらいかけるのか、日用品にはどれくらい、などと割り振っていきましょう。
自分の無理のない範囲で予算を抑えれば、割り振った金額から、固定費を引いた給料の差額は確実に貯められるということになります。
予算をしっかり決めることによって、その中で生活することになるので、しっかり計画を立てられたり、見通しがつくでしょう。
初めから予算をギリギリに設定してしまうと、生活しにくくなってしまうので、はじめは少し多めに見積もっていき、一ヶ月を通してどれくらいがいいのか、という気づきにつなげることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか？
一人暮らしの貯金ができない理由や、簡単にできる貯金方法、貯金への意識の持ち方について解説していきました。
ぜひ、この方法を参考にしながら、無理のない貯金ができるといいですね。
この記事が皆さんの将来のために、しっかりと今の自分の生活を見つめ直すいいきっかけとなたら嬉しいです。
