賃貸の部屋の通気口が寒い!閉めたときの影響は?

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寒い冬、なんだか部屋の通気口から冷たい冷気が入ってくる・・・そんな気がするという経験はありませんか?

そんなとき、

「通気口を閉めたい」

「通気口を何かで塞いだらダメなの?」

という疑問も生まれてきますよね。

そこで、今回はそんな方たちのために賃貸の通気口からの冷気が寒い場合に、通気口を閉めてもいいのか?という疑問や、寒さ対策について紹介していきたいと思います。

ぜひ、通気口からの冷気で寒さを感じ、困っている方は参考にしてみてくださいね。

 

賃貸の通気口、寒い場合に閉めてもいいの?

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賃貸の通気口を寒い時に閉めてもいいのかということについてですが、結果からお話しすると、「通気口は閉めてはいけない」とされています。

その理由を知る前に、まず賃貸にどうして通気口が設置されているのかということを理解する必要があります。

なぜ賃貸に通気口が設置されているかというと「24時間換気システムの設置がどの物件にも義務付けられている」ためです。

近年建てられる住宅の性能が向上していることにより、気密性の高い物件が多くなっています。

その一方で部屋の空気がこもりやすくなってしまう傾向があり、空気がこもると家の中や空気中に潜んでいるカビやダニなどの害虫や、家具などに使われている「ホルムアルデヒド」という材質の物質が室内にたまってしまうのです。

このような状態は人体に健康被害を及ぼす恐れがあることから、これらの被害を防ぐことができるように、冒頭でお伝えした「24時間換気システム」をつけることが義務付けられることとなりました。

ですので、この観点から賃貸の通気口を閉めるべきではないとされているために、通気口のからの冷気の寒さにより一時的に閉めることがあったとしても、そのあとはすぐに開ける必要があります。

寒さも十分に体に影響はありますが、防寒対策をとりながら寒さを防いでいき、通気口は基本に開けっ放しにしておきましょう。

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賃貸の通気口からの冷気を防ぐ対策は何がある?

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前章でお話しした通り、通気口を完全に塞いだり、閉じたりすることはできません。

では、そんな中で何かできる通気口の寒さ対策はあるのでしょうか?

ここからは、通気口の冷気を防ぐ方法について紹介します。

通気口の寒さ対策は、「通気口カバー」を使用するといいでしょう。この通気口カバーには、様々な種類があります。

・開きっぱなしになっているタイプ

・シャッターをずらすことによって穴を開閉するタイプ

・断熱機能がついているタイプ

・ゴムがついている密閉タイプ

 

これらの中から、自分が住んでいる部屋の通気口に合わせて取り付けることをおすすめします。

特に、この中で冷気が気になる時には開きっぱなしのカバーを除いた開度を調整できるものがいいでしょう。

部屋を温めつつ、通気をよくするコツとしては、暖房をつける時に開度を少なくして、部屋が温まった時に、開度を大きくして通気をよくしていくといいと思います。

通気口カバーの他に、「通気口の掃除・点検」も寒さを防ぐ上で大切になります。

汚れている通気口を掃除することによって、空気の通りが良くなるのでより寒く感じるのでは?と思う方も多いと思います。

しかし、この通気口のフィルターを汚いままにしておくと、健康状態に影響がある上に、通気口カバーの開度も悪くなってしまいます。

そのため、定期的にこの通気口を掃除・点検していくことにより、適切な寒気ができるとともに、通気口カバーの開度の調整も効果的に行うことができるでしょう。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか?

今回は、賃貸の通気口を閉じてもいいのか?という疑問や、冷気の寒さ対策について解説していきました。

寒さは、外と中の空気を調整してくれる通気口なので、そこからの冷気はしょうがないことではありますが、冬の寒さは時に厳しく感じる時がありますよね。

そんな時には、今回紹介した「通気口カバーの開度の調整」や、「通気口の掃除・点検」をしていきながら、少しでも寒さを軽減させることができるといいでしょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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