引越し先でも自宅で遭遇したくない「害虫」。
新築の物件では、すでに害虫の対策がされているなどのクウガされている場合もありますが、それ以外の物件では、入居時からの害虫対策は徹底して行いたいですよね。
そこで今回は、賃貸の入居前のバルサンは効果があるのか?
また、追加でできる害虫を家に入れないための方法について調査しました。
ぜひ害虫対策について迷っている方などは、参考にしてみてくださいね。
賃貸物件の入居時のバルサンは効果があるのか?
賃貸物件の入居時のバルサンの使用は効果があります。しかし、注意が必要なのはいつ、どのように使うか、という点になります。
ふさわしい時に、正しい使い方をすることで、よりバルサンの効果を高めることができるということです。
ここからは、それぞれのポイントごとに解説していきたいと思います。
①入居前に使用する
まずは、入居前にバルサンを使用することで、害虫の侵入を防ぐことが期待されています。
できるなら、荷物や家具などを搬入する前にバルサンを使用することをおすすめします。
部屋の大きさに合うバルサンを使用して、ドアなどを開けっ放しにしたどの部屋・部分にもいきわたるように使用していきましょう。
もっともバルサンの使用するタイミングで望ましいとされているのは「入居の1ヶ月前がいい」とされています。
②火災報知器にカバーをかける
商品によっては、煙が出るタイプのバルサンもあります。煙が出てしまうことにより火災報知器が発動してしまったり、それにより近隣の方に影響がある場合があります。
そのため、火災報知器などにはしっかりとカバーをかけ、警報音がならないようにしましょう。
※もしも警報音がなってしまった場合には、バルサンの煙の中に入って、警報音を止めなければいけません。マスクなどで口をしっかりと塞ぎ、煙の吸い込みを防ぎましょう。
バルサンの煙は人体に悪影響があるということは報告されていませんが、稀に頭痛やめまいなどを引き起こす可能性があります。
また、近隣の住民へ、バルサンを使うことを知らせておく必要もあるでしょう。なぜなら、バルサンの煙を火事だと思い通報する方がいたりなどと迷惑をかけてしまう可能性があるためです。
手紙をポストに入れて置いたりなど、方法は様々ですが、知らせておくと安心でしょう。
これらの煙対策などが面倒だと感じる方は、ミストタイプのバルサンも発売されているため、それらのものを選ぶといいでしょう。
③バルサン使用後には換気を行う
バルサンを使用した際には、終わった時に十分な換気をしましょう。煙を吸って、気分が悪くなったり、頭痛を感じることがあるためです。
バルサンの商品によって、適切な換気の時間が示されているものもありますが、およそ1〜3時間ほどの換気が必要であるとされています。
部屋に害虫がこないようにするための方法とは?
ここからは、バルサンの使用以外の害虫対策を紹介します。
①窓の開けっ放しに注意!
窓や網戸が開いていると、それだけ虫が入って来やすい環境となってしまいますので、十分に侵入リスクがあります。
少しその場を離れる際でも、隙間がないかしっかりと確認していきましょう。
②玄関や窓などの大きな出入り口に虫除けのグッズをおく
虫除けのグッズをぶら下げたりなどの対策は、虫除け対策で思いつく方も多いのではないかと思います。
場所や、使用期間について注意が必要ですが、説明書きを確認していきながら使用するといいでしょう。
また、直接吹きかける殺虫剤も発売されているため、自分の使用したいタイプに合わせて購入することをおすすめします。
③部屋を清潔にする
ゴミなどの、散らかった部屋は害虫の住処になってしまいます。
床にものを置かないようにしたり、ものを減らしたりなども、掃除以外に大切なポイントです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、賃貸入居前のバルサンの使用の効果や、それ以外の害虫対策について解説していきました。
対策を行っても、害虫が入ってしまうことはありますが、しっかりと対策をしているということが安心材料となる場合もありますよね。
正しい使い方をすることで、より高い効果を期待できるバルサンですので、ぜひこの記事を参考にしていただきながら、使用していただけると幸いです。