一人暮らしをしている人はかなりいます。
20代~60代までの約23%の人が一人暮らしをしています。
若いうちは仕事にレジャーに楽しみはたくさんあって、一人暮らしを謳歌している人も多いですね。
でも50代ともなると周りの人は家族を持っている人が多く、一緒に出歩く友達もいなくなって寂しいという人もいますね。
私の周りにも50代で一人暮らしの人がいますが、案外楽しくやっている人もいます。
そうした良い例から一人暮らしの寂しさを解消する方法を考えてみました。
お金がなくてもできること
50代なら仕事をしている人が多いですが、場合によってはすでに引退しているか、家族が独立して一人になった人もいるでしょう。
あまりお金に余裕がないと何もできないかというとそんなことはありません。
次のような活動ならお金はかかりません。
・図書館へ行く
これは時間さえあればほとんどお金はいりません。
最近は本だけではなく、音楽や落語のCDも借りられますし、勉強用のパソコンや机も用意されています。時間制限もないので本好きな人なら長時間楽しめます。
・ボランティアに参加
市の広報などには小さい子どもや高齢者のお世話、外国人の支援、町の清掃、市内の案内などいろいろなボランティア活動の案内が載っています。
ほとんどは無償ですが、人の役に立てることはやりがいのある仕事ですし、一緒に活動する仲間と交流できることは魅力ですね。
・サークル活動に参加
これもまた広報やインターネットを検索すると近所にたくさんの市民サークルが見つかります。
生け花や茶道や書道、俳句や短歌、英語やスペイン語などの語学、ダンスや体操などごく少人数のものから発表会までやっている大人数のものまであります。
興味のあるものがあれば行ってみるのはいいですね。会費も場所代ぐらいでほとんどかかりません。
・町内の行事に参加する
町内でも清掃や花壇の手入れ、おしゃべり会などをやっています。
最近は近所付き合いが希薄になっていますが、行って見ると案外楽しいし、知り合いにもなれて困った時の助け合いにつながります。
私も外国人支援のボランティア活動に参加し、英会話のサークルに所属していたことがあります。
同じ目的の人たちが集まるので、話は合うし多少の人助けになることもあってとても楽しかったです。
一人暮らしをしている人も何人がいましたが、みんな生き生きしているように見えました。
お金がかかるけれどやってみたいこと
多少お金はあるけれど何をすればよいか迷っている人には次のようなことがお勧めです。
・資格を取る
例えば介護の資格を得て将来的には仕事に結びつけるのはいいですね。
英検やTOEICを受験して力試し、さらには自宅で英語教室を開いている人もいます。
・若いときにやりたくてもできなかった習いものをする
ピアノや洋裁、英語、中には尺八を習っている人もいます。
多少お金はかかりますが、充実感があります。
・ジムやプールに通って健康づくり
会員になると会費はかかりますが、毎週通えば健康維持や仲間づくりに役立ちます。
・ペットを飼う
仲間が欲しいけれどすぐには無理という人はネコやウサギなどのペットを飼うのはいいですね。
癒されるし、部屋の中で飼えて、騒音で隣の人に迷惑をかけることもありません。
もちろん特別活動をしなくても一人暮らしを十分楽しんでいて寂しくないという人もいます。
でもやっぱり寂しいし、何かしなくちゃと思っている人もいるでしょう。まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
50代で一人暮らしをしていると寂しいと思うことがあります。
寂しさ解消には図書館に行く、ボランティアやサークルに参加、町内の活動に参加するなどの方法があります。
多少お金はかかりますが、資格を取る、趣味の習い事をする、ジムで健康づくり、ペットを飼うなどもいいです。
一人でも時間を有効に使って、生き生きとした毎日を送りたいものですね。