引っ越しが決まったら、引っ越し屋さんを手配しなければなりませんね。
繁忙期だと早くしないと予約が取れなくなることがあります。
不動産の賃貸契約には、かなりの初期費用がかかりますから、「引っ越し代ぐらいは安く済ませたい!」当然ですよね。
そこで今回は、引っ越しの見積もりはいつまでに取ればいいのか、安く済ませるにはどうしたらいいのかを紹介します。
引越しの見積もりはいつがいい?
引っ越し業者さんはいつでも見積もりを出してくれますが、見積もりは有効期間が3か月となっています。あまり早く見積もりを取ると、見積もり自体が無効になってしまいます。
急に転勤が決まった場合はやむを得ませんが、あらかじめ引っ越しの日が決っている場合には遅くても1か月前には見積もりを取るのがいいですね。
ただし2~4月の引っ越し繁忙期にはすぐに予約がいっぱいになってしまい、希望の日に予約が取れなくなる可能性があるので、早めに頼むのがお勧めです。
もし時間に余裕があるならば、引っ越し業者さんを頼む前に、処分するものや知り合いの人に譲るものなどを整理しておくと、見積もりを取るときに、手配してもらうトラックの大きさや作業員さんの人数を決めやすくなります。
また運ぶものが少なければ費用も安くなるので、見積もりを取るときにも有利になります。
引っ越し代を安くするにはどうしたらいい?
引っ越し代金は、目安はありますが、引っ越す時期や引っ越しする住宅の構造などでかなり変動します。やり方によってはかなり安く済ませることもできます。
どの業者がいいかはインターネットの一括見積サイトを利用するのがいいです。
このサイトに自分が引っ越しをしたい日と運びたいもの、現在の住まいと引っ越し先の場所や間取りなどを入力すると、まもなく数社の机上見積もりが届きます。
この時点で見積もりを送ってくれない業者はほぼ見込みがないので、除外しましょう。
あまり高いところは敬遠するとして、ほどほどの見積もりを出してくれた業者さんに連絡して、実際の見積もりを取りに来てもらいます。
2~3社に絞ると対応するのが楽になります。それぞれに予約を取って、見に来てもらいます。
実際の荷物や引っ越し先の住宅の様子を調べて、その日のうちに具体的な見積もりを出してくれます。
どの業者さんでも大差のない見積もりが出ることもありますが、場合によっては数万円の差が出ることもあるので、最初に来た業者とすぐに契約するのはお勧めできません。
全部の見積もりが出た時点で、どの業者にするのが安くて有利か検討してください。
業者によっては「今日すぐに約束しないと予約は取れないですよ。」などと言うところがありますが、ほとんどの場合はそんなことはありません。
即答せずに「家人と相談しなくてはなりませんので。」と1日延期して、他の業者さんの見積もりが出そろってから決めるのが鉄則です。
それでも高いと思ったら、業者さんに予算が厳しい旨伝えると、使用済みのダンボールを再利用して使うとか、平日など期日を変えることができれば安くできるなど方法を提示してくれることがあります。
場合によっては中着便と言って、業者があらかじめ荷物を預かり、他の引っ越しの帰りの便に載せるなら格安にできるという裏技もありますから、相談してみるのがいいです。
引越しの荷物は少ない方が料金は安くなりますから、事前に不要品を思い切って処分するのが引っ越し代を安く済ませるポイントです。高い費用をかけて運んでも、新居で使わないので処分するというのは本末転倒です。
まとめ
引っ越しの見積もりを取るのは1~2か月が目安です。繁忙期には早めに取るのがいいです。
引っ越し代金を安く済ませるには、インターネットの一括見積を取って、安くできる業者を探しましょう。
引っ越し荷物は厳選して、必要な物だけにするのがコツです。
安い費用で効率良く引っ越しをしたいものですね。