引っ越しシーズンになりましたね。
この春に進学や就職で移動する人も多いと思います。
そして、引っ越しとなると近所の方に挨拶に行くのに粗品を用意しなくてはと思っている人もいるでしょう。
「やっぱりちゃんとしたデパートの品物がいいかな、スーパーで買った物ではまずいかも?」と悩んでいる人がいるかもしれません。
そこで今回は引っ越しの挨拶の粗品をどこで買うのがいいか、イオンなどの大型スーパーではどうか、そして予算や具体的な品物、注意点について紹介します。
引越しの挨拶の粗品を買うならどこがいい?
引っ越しの挨拶に行ったときに、「きちんとした人だ」という印象を持ってもらいたければ、デパートの品物がいいですね。
デパートならばほとんどの品物が揃っていて包装もしっかりしてもらえます。でも最近は引っ越しの挨拶を省略する人さえいますから、そこまでこだわらなくてもいいでしょう。
大型スーパーのイオンでもホームセンターの品物でもいいです。日常品ならば品質が劣ることはありません。また引っ越し先に適当なスーパーもないようなら、通販で買って持って行くのが安心ですね。
現在はイオンでもサービスカウンターに品物を持って行けば、引っ越しの挨拶用に包装し、のしも付けてもらえます。さすがに名前までは書いてもらえないので、自分で書き込むことを忘れないようにしてください。
引越しの挨拶に行くなら、当日か遅くても翌日には伺いたいので、早めに用意しておく必要がありますね。
予算と品物は、気を付けたいことは?
賃貸アパートに引っ越す場合ならば、受け取った人が気を遣わなくて済む500~1000円ぐらいのものが適当です。
誰もが使うタオル、洗剤、ティッシュ、ラップ、布巾などが一般的ですね。中でもラップはほとんどの家で使いますし、種類が少ないのでこの銘柄のものは使いたくないと思う人はほとんどいないので選びやすいです。
クッキーなどのお菓子もいいですが、留守がちな家がある場合は賞味期限が近くなって慌てることのないように気を付けたいですね。
また留守が続く家にはやむを得ず郵便受けにメモと一緒に粗品を入れておくことも考えると、タオルや布巾の方が良い場合もあります。
いずれにしてものしをかけてもらって、「ご挨拶」などの言葉と共に自分の名前も書いておきましょう。「今度引っ越してきた○○です。よろしくお願いします。」と言いながら、名前の書いてある粗品を差し出せば、よりはっきりと名前を覚えてもらえるのでいいわけです。
失敗例
私はお菓子を焼くのが趣味なので、アパートに引っ越した時に、手製のパウンドケーキに名前を書いたのしを付けたのを持って挨拶に行ったことがありました。
ほとんどの家の方は快く受け取ってくださいましたが、向かいの部屋の人だけは何度行っても留守で、1週間たってしまいました。
手製のケーキは防腐剤が入っていないので、古くなったものを持って行くことはできないし、郵便受けに入れておくこともできませんでした。結局ケーキは諦めてタオルを買って届けました。やはり留守がちな人がいることも考慮して品物選びをする方がいいですね。
まとめ
引越しの挨拶の粗品はデパートや大型スーパー、ホームセンター、通販などで買って用意しましょう。
500~1000円ぐらいのタオル、ティッシュ、洗剤、ラップ、布巾などが選びやすいです。
留守がちな人が多い場合は郵便受けに入れられるタオルや布巾がいいでしょう。
粗品には挨拶とともに名前を書いて自分の名前を覚えてもらいましょう。
引越しの挨拶もそつなくこなして気持ちよく新生活を始めたいものですね。