良いアパートが見つかって、いよいよ引っ越し！ 楽しみですね。
まして新婚さんなら、これから新しい生活を思いっきりエンジョイしよう！となりますね。
でもその前に引っ越ししたら、近所の人たちに挨拶した方がいいかもしれない？
ちょっと気になりますね。
今回は新婚夫婦が賃貸アパートに引っ越しをした後の挨拶について紹介します。
できるだけ2人で一緒に引っ越しの挨拶に行きましょう
新婚の夫婦なら引っ越しの挨拶は二人で一緒に行くのがベストです。
最近は近所付き合いをしない人も増えて、引っ越しの挨拶はしないケースもあります。
でも同じ建物に住んでいれば、隣の人に助けてもらうことがあるかもしれません。
二人だと生活音も増えてご迷惑になることもあります。新婚夫婦ならしばらくすれば、赤ちゃんが生まれることもあるでしょう。さらに音や振動が伝わることにもなるのです。
隣の人もいつの間にか同じアパートに知らない人が住んでいたというのは不安なものですよね。ですからできるだけ、引っ越しが済んだらすぐに二人で一緒に挨拶に行くのがいいですね。
タオルやティッシュなどちょっとした粗品に名前を書いて持って行きましょう。
高額なものである必要はありませんが、挨拶のしるしに粗品を持参すれば顔と名前を覚えてもらうのに都合がいいわけです。
どうしても引っ越しの挨拶に二人揃っては行けない場合はどうする？
二人揃って挨拶に行けば、お隣さんも「今度隣に引っ越して来たのは、あの若い夫婦の○○さんだ」と覚えてくれます。アパートのエントランスで会っても、不審な人と思われることはありません。
でも隣の人が一人暮らしで仕事に忙しい人だったりすると、日中訪ねても留守のことが多いでしょう。二人で一緒に挨拶に行ってもなかなか会えないこともありますね。
初めてお訪ねするのですから、午後7時過ぎにお邪魔するのは遠慮した方がいいです。
2～3回お訪ねしても会えない場合は無理せず郵便受けなどに粗品と一緒に「隣に引っ越してきた○○です。
数回お訪ねしましたが、お留守のようですので、また後日ご挨拶させていただきます。これからどうぞよろしくお願いします。」というようなメモ書きを付けて入れておくのがいいでしょう。
もちろん後日お会いしたら、「○○です。どうぞよろしくお願いします。」と挨拶をするのがいいですね。
どうしても二人で出向くのが無理ならば、奥さんまたはご主人が一人で行ってみるものやむを得ませんね。その時は「主人は（あるいは妻は）仕事で来られませんがよろしくと申しております。」と付け加えましょう。
実例
私も何度も引っ越しをしましたが、ほとんどの場合、当日か翌日に隣や上下の人に挨拶しました。一度だけ中規模のアパートに引っ越した時、お隣の人がいつ行っても留守でなかなか会えないことがありました。
女性の一人暮らしだと聞いていたのであまり遅い時間に伺うのはまずいと思って、最初は夫と二人で行きましたが、夫が仕事の日もありましたので、私一人で何回か訪ねました。
それでもダメだったので、粗品に名前と挨拶を書いたメモを付けて郵便受けに入れておきました。
かなりたってから私は、ようやく隣の女性に会い、名乗ることができたのでほっとしました。その人はお店をやっている人で土日でもほとんど休まず出勤し、夜も遅く帰って来る人でした。
ついに夫は数か月も隣の人と顔を合わせることなく過ごしましたが、ある時お隣さんは夫が家に入るのを見かけたそうで、後日私に「あれがお宅のご主人だったのですね。」と言われて、私は愕然としたことを覚えています。
そこまで顔合わせをするのが難しいケースは稀かもしれませんが、できるだけ早い時期にお隣さんと挨拶をかわせるようになっておきたいところです。
まとめ
賃貸アパートに引っ越すなら、当日か翌日に両隣と上下の人に挨拶をするのがいいです。
新婚の夫婦ならばぜひ二人で一緒に行きましょう。
何回か訪ねても留守の場合はメモを付けた粗品を郵便受けに入れておくのも一つの方法です。
やむを得ず一人で行くならば、後日会った時に挨拶することを忘れずに！
同じ建物に住む人には挨拶をして、良好な関係を保ちたいものですね。
