引越しに際し、大きな出費となる「初期費用」。
引越し資金を支払った後には、一人で暮らすための生活費もあるため、厳しい出費ですよね。
一度に大きな額が飛んでしまう初期費用ですが、まとめて支払わなくてもいい方法や、対処法などあるのでしょうか?
もし、それらの方法があるとしたら一人暮らしができる可能性が出てくるかたも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな初期費用の支払いかたから、初期費用を少しでも抑える対策について紹介していきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
引越し時の初期費用が払えない!そんな時はどうしたらいい?【支払い方法編】
初期費用がまとめて支払うことができなくても引越しは可能でしょう。
引越し時の初期費用を支払うことが難しい場合に、考えたいことは「初期費用の支払いの方法」です。
一度にまとめて支払いイメージのある初期費用ですが、それら以外にも方法があるとしたら、是非とも知りたいですよね!
いくつか初期費用には支払いの方法がりますので、ここからはそれらについて解説していきます。
①分割払い
賃貸の初期費用は基本的には現金で一括払いが主流です。しかし、大家さんや不動産会社の中には分割払いを可能としているところもあります。
初めから初期費用の分割が可能ということが提示されている物件もありますが、そうではない物件もあるために、確認しておくと可能になる場合があるかもしれません。
また、一部大家さんや不動産会社では、クレジットカードでの分割払いを可能としているところもあります。
一見一、月の出費が抑えられると思いがちなこの支払い方法ですが、クレジットカードの分割払いには金利がかかることを覚えて起きましょう。
金利は、その先の金銭的な負担になってしまう恐れがあるので、注意が必要です。
②ローン
これは、ローンなどの融資を利用して、初期費用を一次的に借りるという方法になります。
例えば、銀行のフリーローン、引越し専用のローン、各種契約しているカードのローンなど、様々な種類があります。また、それらの多くは、最短で即日に現金が手にはいるでしょう。
※利用には審査が必要になります。
また、①でも説明した通り、これたの方法にも金利が発生します。返済額によってはその金利によって生活が苦しくなってしまう可能性があるので、注意しましょう。
引越し時の初期費用が払えない!そんな時はどうしたらいい?【初期費用の節約編】
前章では、初期費用の支払い方法についてご紹介しました。
ここからは、分割が難しかった場合の対策・初期費用の節約方法について解説していきます。
①家賃を抑える
初期費用が高い理由は、家賃にも大きく関係します。高い物件を選ぶとそのぶん初期費用も高くなってしまうでしょう。
そのため、家賃をぐっと抑えることによって、初期費用も安く済ませることができるでしょう。
しかし、家賃を下げると、自分の希望の物件ではなくなってしまったり、選択肢が少なくなってしまうので、慎重に考えていく必要があります。
長く住む家なので、家賃だけにこだわりすぎて住みにくいなどといったトラブルにならないように気をつけましょう。
②もともと初期費用が安い物件を選ぶ
初期費用が安い物件とは、敷金や礼金が0の物件のことをさします。初期費用を抑えたい人は多いので、初期費用が安い物件として取り上げられていたり、そのような物件を勧めくれる場合があります。
また、一定期間家賃が無料になるフリーレント物件を選ぶことによって、初期費用を抑えるという方法もあります。
また、シェアハウスなども家賃は安く、引っ越した後の生活用品も初めから揃えなくてもいいため、初期費用を抑えることができるでしょう。
物件を探す際に不動産会社の人に初期費用を抑えたいむねを伝えると、自分の予算に合った物件を見つけてくれるでしょう◎
プロにアドバイスをもらうのも、安心できるポイントということができます。
③引越し時の費用を抑える
初期費用には、引越しの費用も含まれます。
この引越しの費用を抑えることも初期費用を抑える上で大切なポイントです。
引越し業者の見積もりをとって比較したり、引越しが盛んな時期を逃していくことで、少しでも引越し費用が高くならない工夫をしましょう。
また、荷物が多いとそのぶん運び出すものが多いことになり費用がかさむので、荷物を減らすことも節約につながります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初期費用が支払えない場合の対策などについて紹介していきました。
初期費用は大きな出費になります。
分割で支払うにしても、一括で支払うにしても、計画的にやりくりをすることが大切ということがわかりましたね。
この記事が初期費用に悩んでいる方の、少しでも参考になれば幸いです。