部屋探しのコツが知りたい!賃貸の築年数はどう影響する?

部屋探しのコツ 知りたい 一人暮らし

スポンサードリンク




物件を選ぶ際に、皆さんは何を一番重視しますか?

間取り・利便性・周辺の環境など、選ぶ基準は様々ですよね。

そんな中でも注目している人が多いとされているのが「築年数」です。

今回はそんな「築年数」について、賃貸の築年数は物件にどのような影響を与えているのかということを解説していきたいと思います。

 

まず「築年数って?」

部屋探しのコツ 知りたい

築年数とは、その建物が建ってから経過した年数のことを指します。(完成したときから現在までの年数になります)この築年数について不動産会社には表示義務があり、賃貸決定において重要な要素であるということができます。

一般的に、築年数が新しい物件に関しては綺麗で新しいというイメージをもっている方が多いと思いますが、その分家賃が高くなる傾向にあります。

一方で築年数が古い物件に関しては、修繕されて見た目はそんなに古くは見えない物件も中にはあるようですが、一般的には古い物件・建て付けなどにも違いがあり、比較的に安く家賃が設定されているようです。

スポンサードリンク

 

 

築年数はどう影響するのか?

部屋探しのコツ 知りたい

それでは、その「築年数」によって何が変わるのでしょうか?

ここからは築年数によって変化が生まれる違いについて解説していきたいと思います。

 

①家賃

「築年数って?」の章でも少し取り上げましたが、築年数が経過していればいるほど建物の劣化も進みます。

長い期間建っている建物は少しずつ劣化していくことは、皆さんもわかることだと思います。そのために、家賃が下がっていく傾向にあるというわけです。

築年数が10年ほどであればまだ補修されたりなどによって劣化が進んでいない場合、程度が軽い物件であれば値段はそこまで変化が見られませんが、20〜30年になると築年数がまだ浅い物件に比べて劣化が進んでいることから金額にすると2〜3万円ほど安いようです。

反対に、築年数が新しければ新しいほど新築に近づくために家賃が高くなる傾向にあります。

 

②耐震性

築年数の経過により、劣化具合に違いが生じるため、建物の耐震性にももちろん影響が出てきます。

築年数に注目するときにはこの「耐震性」(安全面)が一番重要なポイントになってくると思います。家賃などの金額ももちろん大切ですが、生活をする上での安全面には変えられないですよね。

1981年に改定された建物の耐震基準により、この基準により作られた建物は震度6〜7ほどの地震が発生したとしても倒壊することはないといわれています。

そのために、1981年6月以前に作られた物件に関しては、耐震基準を満たしていない物件ということになるため、築年数が経過していてもいいという方々も一つこの「1981年6月」を基準とするといいでしょう。

しかし、新しい物件だからといって耐震設備が安全、というわけではありません。立地や建物の構造などにより耐震性には違いが出てくるでしょう。

 

③間取り設備、外観

新しい物件はキッチンやお風呂など、人気な間取り・設備となっていることが多く、魅力を感じる人が多いのだとか。

また、外観も古い物件に比べると新しく、やはり綺麗なので築浅の外観が人気だといいます。

カウンターキッチンやシステムキッチン、お風呂の追い炊き機能などの設備にこだわりたい方であれば、新築。築浅物件をおすすめします。

その分やはり家賃が高い傾向にあるために、慎重に検討するといいでしょう。

 

まとめ

部屋探しのコツ 知りたい

いかがだったでしょうか?

築年数によって生まれる影響についての疑問は解消されましたでしょうか?

家賃を重視する人、家賃は高くなる代わりに設備や外観、安全性を重視する人、それぞれ一番に思う点は違うと思います。

ですが、この築年数の影響や違いを知っておくことによって、選択するときの判断基準となるため、ぜひ今回の記事が参考になることができたら嬉しく思います。

タイトルとURLをコピーしました