賃貸の床のクッションフロアに家具跡のへこみが!?自分で直せる?

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賃貸の退去の時に発覚する「クッションフロアの凹み」。

クッションフロアの凹みを見た瞬間に、ハウスクリーニング代を請求されてしまうことへの不安や、どうしようと迷う方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなクッションフロアの凹みについて

・まずクッションフロアとは何か?

・クリーニング代を請求されないように自分でなおす方法はある?

ということについて解説していきたいと思います。

 

クッションフロアって何?

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そもそも、「クッションフロア」とはどういう床のことを指すのでしょうか。

まずはこの性質、特徴についてお話ししていきます。

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クッションフロアとは・・・

床材の種類の一つで、塩化ビニール系の素材が使われたもののことです。

「クッション」という名前の通り、クッション性のある少し柔らかめの材質で、指で爪に押すと弾力を感じ、爪を立てると少し爪に引っ掛かりを感じるような素材になります。

想像することはできましたでしょうか?

そんな柔らかく家具を吸収してくれるクッションフロアは、タンスやベッド、ソファーやテレビ代など重さのある家具を置くとその性質的にどうしても設置跡がついてしまうのです。

ここで、「どうしてもついてしまう跡ならしょうがないのでは・・・」という方もいるのではと思います。

どんなに気をつけていても、クッションフロアの凹みはどうしてもついてしまうものなのです。

 

クッションフロアの凹みは、自分で直せる?

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結論からいうと、クッションフロアの凹み自体を直す方法はあるのですが、時間がかかったり、長年の生活跡なのでなかなか退去までの短期間でもとどおりにするのは難しいでしょう。

クッションフロアは、材質的に放置すると少しずつ戻るといわれていますが、何をおいていたのか、大きい家具や、ソファーなどそこに圧が長いことかかったものに関しての凹みは戻りにくいことが考えられます。

しかし、1つだけすぐにできる方法があります。

それは、「あたためる」ことです。

できるだけ早く凹みを戻したい、というときはあたためることによって素材が柔らかくなって凹んだ部分が温められて戻ってくる場合があるとのことです。

少し離れた場所からドライヤーを当てて、1〜2分ほどあたためてみてください。

※クッションフロアの凹み具合、あたためすぎることによって変色してしまったり、うまく戻らない場合がありますので参考までにぜひ取り組んでみるのをおすすめします。

現在が退去時ではない方、これから気をつけたいと思っている方は、クションフロアの凹みを防ぐ方法を知りたいのではないでしょうか?

最後にそんな方たちに向けて、クッションフロアの凹みを防止するポイントを紹介していきたいと思います。

それは「圧力を1点にかけないこと」です。柔らかい素材のクッションフロアは、1点に強い圧がかかると凹みやすくなってしまいます。

そのためにできることは、

①カーペットを敷く(直接重い家具の圧が床にかかることを防ぎます)

②カバーをかける(直接圧がかかることを防ぐ、頻繁な移動時の凹みも防ぎます)

③台を設置する(一点の圧を防ぎ、分散させることにより凹みを防いでくれます)

 

まとめ

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いかがだったでしょうか?

クッションフロアの床の凹み・自分で直すことはできるのか?ということについての疑問は解消されましたでしょうか?

クッションフロアの凹みは、床の材質的にどうしても起こりうるしょうがないことだということがわかりましたね。

しかし、その凹みを防いだり、時間をかければ修復することもできるため、定期的な部屋の模様替えをしていきながら家具の圧の転換をすることをおすすめします◎

この通常の生活での床の凹みは、退去時に基本的には借主の負担ではないですが、物件によって(契約)によって異なる場合もあります。

必要に応じで、不動産会社に確認しておくと安心でしょう。

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