エアコンから水がポタポタ落ちてくる?賃貸での修理負担は誰?

エアコン水ポタポタ 一人暮らし

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賃貸で借りているお部屋のエアコンから水がポタポタと落ちてきたら…えっ何?ってビックリしますよね。

エアコン水ポタポタ 連絡

エアコンから水がポタポタ落ちてきたときは、管理会社や部屋を紹介してもらった不動産屋さん、または大家さんに電話して、エアコン業者に見に来ていただくように連絡しましょう!

ここでは、業者に見てもらう際に、業者への修理負担費用などについてまとめてみました。

 

エアコンが賃貸の契約上の設備であれば修理負担は大家さん!

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エアコンが契約上の設備であれば修理負担やエアコン交換は大家さんになります。

エアコンが賃貸の契約上の設備というのは、お部屋を借りる際に大家さんと賃貸借契約書を交わしますが、その契約書の中にエアコンが明記していれば、設備になります。

トラブルになりやすいのは、お部屋を借りる際、内見したときに部屋にエアコンがついていたので設備と思ったが実は、設備では無かったときです。

 

なぜ、お部屋にエアコンがあるのに設備じゃ無いときがあるの?

エアコン撤去 疑問

エアコンがついているのに設備でないのは、前に住んでいた入居者が大家の許可を得て自分の費用で取付しているときがあります。

もともとのお部屋がエアコンがついていないときに入居後に取付けたという場合ですね。

このエアコンがついていて設備では無いパターンが多いのは、ファミリー物件と言われるタイプです。

ファミリー物件とは、お部屋が2つ以上あるタイプで、間取りだと2DK、3LDKなどです。

もともと、新婚さんや家族が住むことを想定しているため、エアコンなどの設備はついていないことが多く、仮にエアコンがついていても設備では無く、サービス設備(故障したら修理しない)という場合が多いです。

ただ、単身物件(部屋が1つのタイプ)でもごくまれにエアコンなどがサービス設備という場合もありますので、ご注意くださいね。

 

エアコンが設備のときでも入居者負担のときもある!?

エアコンが設備のときでも入居者負担になる場合もあります。

どんなときなのでしょう?

エアコンフィルター 清掃

エアコンのフィルターを定期的に掃除していなかったため、エアコン本体内部で目詰まりなどを起こして水がポタポタと落ちてきたときなどです。

エアコン室外

他にもエアコン室外機の周りに物をたくさん置きすぎることによる室外機の性能が低下したときやドレンホースの中にゴミがつまってしまったときなどです。

普段からエアコンのフィルターを2週間から3週間に1回清掃していて、エアコン室外機の周りにも物がないというときは、普通に暮らしていての設備故障になるため、大家負担になります。

日頃の生活においてお掃除や整理整頓をすることは、とても大切なことが分かりますね。

借りているから自分のものでもないし…という考えでなく、住んでいるからには設備の掃除は定期的に行いましょう。

 

サービス品が故障したとき撤去費用は誰が負担する?

ついてるエアコン設備が大家所有のものと、サービス品の場合があることは分かりましたが、実際に起こりえることで、サービス品のエアコン設備が故障したときの撤去費用は誰が負担するのでしょう?

エアコンのサービス品が壊れたときの修理をする費用は大家の負担ではないため、入居者が修理をすることになります。ただ、エアコン修理費用は、基板交換など20,000円以上することもあり、それなら新品に交換したほうがいいと判断することもあるでしょう。

そのときの撤去費用ですが…誰が負担するのでしょう?

これは、ケースバイケースになります。

賃貸借契約書内にサービス品が故障したときの撤去費用について明記していれば、その内容にしたがって負担が決まりますので、契約書の確認をしましょう。

ただ、結構、契約書内にサービス品の撤去費用まで明記されていないこともあります。

 

撤去費用が契約書に明記されているとき

賃貸借契約書

・大家が負担

「サービス品が壊れたので撤去してほしい。」と不動産会社や大家さんに連絡します。

指定の業者から連絡をもらい、撤去する日時を打合せ後に撤去してもらいます。

・入居者が負担

サービス品の撤去業者の指定業者があるかどうかを不動産会社や大家さんに確認します。

賃貸物件は、大家所有になるため、入居者負担でも撤去業者や取付け業者は指定業者が設定されていることもあるため、確認が必要です。

つまり、勝手にやってしまったことによるトラブルを未然に防ぐためです。

入居者にて知り合いの撤去業者などがいないときは、連絡したときに業者を紹介してもらいましょう。

 

撤去費用が契約書に明記されていないとき

・大家が負担

「サービス品が故障したので撤去してほしい。」と不動産屋や大家さんに連絡します。

できれば不動産会社や管理会社を経由して大家に伝えて頂くほうがいいです。
大家さんに直接連絡だと感情が入ってしまうこともあり、上手く交渉が進まないことがあります。

交渉が成功すると大家負担で撤去費用は負担してくれる場合があります。
これは、大家の性格や入居期間や家賃滞納が無いなど、いろんな条件や状況がありますので、成功するかどうかは、一概に言えません。

 

・入居者が負担

不動産屋や大家に連絡して、撤去費用は負担しないということなら入居者負担になります。

その場合の撤去するときにも一応、指定業者があるかどうかの確認をします。
指定業者がなければ、エアコン撤去業者を探すことになります。

近くの家電量販店や町の電気屋さん、インターネットで検索したりして探します。

最近では、故障しているエアコンを無料で引き取ってもらえる業者もあるので、撤去費用がお得になる場合もあります。

エアコン撤去費用の相場ですが、地域によって差がありますが、撤去と処分で10,000円から20,000円ぐらいです。

 

設備がサービス品になるのは何故?

エアコン撤去費用

そもそも設備がサービス品になるのは何故なのでしょう??疑問に思いますよね。

それは、前入居者がエアコンなどの設備を取付けた後に、退去する際にまだ使えるのでそのまま退去してもいいですか?と大家に了承もらう場合などが考えられます。

他にも大家や不動産業者が設備が新しいので、撤去するとお金がかかるので置いたまま退去してもいいですよ~と了解を頂く場合もあります。

また、そのまま設備を置いていくときも無料の場合もあれば、将来、故障時に撤去費用が発生するので撤去費用だけ支払ってくださいとか、大家さんの性格や不動産屋の考え方にも大きく変わります。

賃貸ってアパートごとに大家が違うため、いろんなケースがありますので、複雑ですね。

 

まとめ

エアコン本体から水がポタポタ落ちてくるときは、不動産屋や大家に連絡して業者に見てもらうこと。

また、そのときの費用負担ですが、

エアコンが設備なら大家負担

エアコンがサービス品だと入居者負担や大家負担のいろんな場合があります。

エアコンの指定撤去業者がいるときもあるため、不動産屋や大家に確認が必要です。

気持ちよく毎日の生活を送るためにも確認や連絡は必要ですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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