一人暮らしの部屋探しと、二人暮らし(同棲)の物件探しは、見るポイントや条件など、大きく異なりますよね。
同棲をする時に物件選びについては、どのような点に注意すればいいのでしょうか?また、同棲の物件選びのコツも知りたいですよね。
そこで今回は、同棲の物件選びのコツや注意点について紹介していきたいと思います。
賃貸の探し方でコツはある?(同棲)
失敗しない同棲の物件選びをするためには、どのような選び方をするのがいいのでしょうか?
ここからは、賃貸の同棲物件の選び方やコツについて紹介していきます。
賃貸の同棲の部屋選びの選び方・コツは、
①2人の通学・通勤エリアを考慮する
この通学・通勤にしやすさをお互いが感じる場所を選ぶことが大切です。どちらかが遠かったり、我慢したりなどという状況になってしまうと、後々トラブルになってしまう可能性があります。
毎日その家から通うことになるので、通いやすさは一番重要な点であるといえるでしょう。
②二人で支払える家賃設定をする
家賃は、節約などをしても抑えられない「固定費」となります。無理のない家賃設定をして、決めることができるといいでしょう。一般的に家賃は年収の25%以内が理想といわれています。
同棲をするカップルについては、生活をともにするということなので、家計を一緒にしたり、二人で支払う額を折半したりなど、お互いにお金を出し合って支払うことになります。
2人暮らしをするメリットとして、1人暮らしをする時にもお得になるという点もあるので、余裕をうむためにも慎重に家賃設定をしていきたいですね。
③2人で暮らせる間取りを検討
同性の物件で人気の間取りが、「1LDK、2LDK、2DK、1DK」です。部屋数が増えることによりそれぞれの個人空間ができることになります。
個人の空間を作るか、共同の空間のみになったとしても家賃を優先するのかなど、それぞれの意見を出し合い、2人の条件に合う間取りを検討できるといいと思います。
同棲の物件選びの注意点は?
ここからは、同棲の物件選びの際の注意点について説明していきます。
①まずは同棲の理由を明確にする
物件探しの前に、「なぜ同棲をするのか」という理由を明確にさせましょう。
同棲をするにあたり、「将来に向けて」「一緒にいたい」「結婚の準備」「お互いのことを知りたい」などとそれぞれの理由があると思います。
同棲は、前章でもお話しした通り、物件により個人の空間が確保できない場合があります。
しっかりとした同性の理由があれば、この個人スペースがなく共同のスペースのみでも特に何もなく過ごすことができると思いますが、喧嘩をしてしまったり、関係性がうまくいっていないときにでも同じ部屋であるということが一つデメリットになってしまう可能性があります。
2人がそれぞれ、その点を理解しつつ、「一緒に過ごしたい」と思ったときに同棲を開始できるといいと思います◎
②「2人入居可」の物件を選ぶ
まず、同棲の物件を選ぶにあたり、この「2人入居可」の物件に住むことが前提となるくらい重要なポイントとなります。
2人入居が認められていない物件に2人で住んでいるのが発覚した場合、入居を断られたり、契約違反となっていきた恐れがあります。
この契約違反となってしまた場合には、ペナルティーを課されてしまう(罰金、退去など、大家さんにより様々です)恐れがあるでしょう。
このようなトラブルにならないためにもしっかりと2人入居可の物件をピックアップして検討していきましょう。
この2人入居可の物件であれば、同棲を断られる心配がなくなり、安心して過ごすことができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は基本的な同棲の物件の探し方のコツや、注意点について解説していきました。
物件探しから、とても楽しい時間ですよね。せっかく一緒に決めた物件での入居後のトラブルや、2人のすれ違いなどが起きないようしっかりと話し合い、検討できるといいと思います。
ぜひ、参考にしてもらえたら嬉しいです♪