賃貸物件を探すとき、例えば2階以上の南向きがいいとか、駅から近くて築年数が浅いところがいいなど、人によって希望する条件はいろいろありますよね。
でも、自分は条件として挙げていなかったけれど、実際に住んでみたら
「この点はもっと重視するべきだった」
「こんなことなら住まなければよかった」
と後悔することもあるようです。
せっかくの物件探しで後悔することにならないように、今回は選ばないほうがいい賃貸物件の特徴についてお話します!
選ばないほうがいい賃貸物件の特徴は?
一般的に避けるべき、選ぶと後悔すると言われる物件の特徴をまとめました。
・防音性が低い
木造アパートや壁が薄い物件は生活音が丸聞こえということも少なくありません。
隣の人の足音や話し声などがずっと聞こえてくるのはストレスですし、逆に自分の生活音も隣の部屋に聞こえていると思うと、自分の家なのにリラックスして過ごせないですよね。
・日当たりが悪い
日当たりが悪いと洗濯物が乾きにくいだけでなく、カビやダニが発生しやすいです。
私は以前日当たりの悪いマンションに住んでいましたが、外がどんなに晴れていても部屋の中は薄暗く、昼間でも必ず電気をつけていました。
また、部屋に太陽の光が入らないと気持ちもなんだかどんよりしやすいのです。
それ以来、私は日当たりのよさは賃貸物件を借りるときの譲れない条件としています!
・線路や大通り沿いにある
線路沿いや大通り沿いの物件は電車や車の騒音、振動などに悩まされます。
駅が近いとかお店が多いといったメリットもあるかと思いますが、それ以上のデメリットがあるかもしれないということを考えなくてはいけませんね。
・1階がコンビニや飲食店になっている
このような物件は一見便利そうですが、夜遅くにもお店の音や声が聞こえる、食べ物を扱っているため虫が発生しやすいなどの問題があります。
また、24時間営業のコンビニの場合などは深夜に人の出入りがあるため、特に女性が住むには不安が大きいと思うので避けたほうがよさそうです。
・川沿いにある
大きな川が近くにある物件は洪水の危険があるため選ばない人は多いと思います。
ですが、おそらく洪水の心配がないような浅い川でも安心できません。それは虫の問題があるからです。
私が以前住んでいた物件は目の前が川だったために虫が多く発生していて、虫が大の苦手である私は毎日かなりのストレスを感じていました。
深さ数十㎝ほどの浅い川でしたが、「この川のせいで虫が…」といつも思っていました。
できればやめておくべき物件の特徴
次は、人によっては問題ないかもしれないけど、できれば選ばないほうがいい物件です。
・収納スペースが狭い
もともとの収納スペースが狭いと、部屋に収納ケースなどを置かなくてはならないので、その分部屋が狭くなりますよね。
そもそも物が少ないとか、収納ケースなどを置いても十分な広さがあるといった場合以外は避けたほうがよいと思います。
・キッチンが狭い
自炊する人にとって料理は毎日のことなのでキッチンは重要です。
狭いキッチンで料理をするのってとてもストレスが溜まりますよね。
調理器具や調味料を置くスペースも必要なので、普段から料理をする人は実際にそのキッチンで料理をする想像をしてみて、広さは十分かどうかを見たほうがいいでしょう。
まとめ
今回は選ばないほうがいい賃貸物件の特徴についてお話しました。
物件を探すときに意外と気にしていなかったことや、住んでみなければわからなかったことがあったかもしれません。
いろいろ探して悩んでやっと住むことに決めたお部屋を、「住まなければよかった…」と後悔したくないですよね。
今回ご紹介した内容を参考にして、後悔のない物件選びをしていただければ幸いです!