一人暮らしは、自分の好きな空間・インテリアを楽しめるのが魅力ですよね。
家具の配置などの部屋の模様替えで部屋の雰囲気を変えることができますが、一人暮らしの部屋の間取りでは、できる配置が限られてしまいます。
そんな時、一気に雰囲気を変えたいと思ったときに「壁紙」を変えたいと思った方も多いのではないでしょうか？
そんなとき、賃貸での壁紙を変えられるアイテム、方法があれば嬉しいですよね。
今回はそんな「一人暮らしで壁紙を変えたい！」と思っている方々に向けて、賃貸でできる壁紙の変え方や、その注意点について紹介していきたいと思います。
一人暮らしの壁紙、剥がせるものなら大丈夫？
一人暮らしの賃貸は基本的には張り替えはできません。
賃貸の契約書に「貸主の同意が必要」となっているため、貸主の同意が得られなかった場合には張り替えは難しいでしょう。
しかし、張り替えができたとしても、その工事費や、退去時の原状回復などが大変になる可能性があります。
そんなとき、手軽に張り替えができるものがあれば嬉しいですよね。
賃貸の壁紙を変えるDIYを楽しみたいという方は多く、その方々に向けて「剥がせる壁紙」があるということをみなさんはご存知でしょうか？
「剥がせる壁紙」とは、そのメリットやデメリットについても紹介していきます。
「剥がせる壁紙」とは？
賃貸の模様替え用に特化した剥がせるタイプの壁紙（シール）です。
シールのように台紙から剥がし、貼り付けたい毛部の上に重ねてはっていくことで壁紙を変えることができる商品になります。
〈剥がせる壁紙のメリット〉
・糊での接着ではないため、壁が剥がれる心配がない、手間が省ける
・貼り付ける際の乾かす時間が不要
・自分が接着したいところに合わせて切ってサイズ調整ができる
・切り張りにより、自分だけのデザイン、壁を楽しむことができる
〈剥がせる壁紙のデメリット〉
・接着力が弱いため、長期間持たない
・範囲によっては費用がかさんでしまう
・綺麗に貼り付けるのが難しく、シワができてしまう恐れがある
剥がせる壁紙、注意点は？
賃貸で壁紙を変えたいときに便利な「剥がせる壁紙」については、ご理解いただけたと思います。
この便利な「剥がせる壁紙」ですが、使い方を注意しないとトラブルになってしまう可能性があるのです。
ここからは、そんな「剥がせる壁紙」を使うときの注意点、考えられるトラブルについて解説していきたいと思います。
〈剥がせる壁紙を使う上での注意点〉
「剥がせる壁紙」は、賃貸用の壁紙に特化したシールタイプの壁紙です。賃貸用として作られていますが、賃貸の壁は全て同じというわけではなく、賃貸の壁も様々な材質があります。
そのため、既存の壁紙に対応している「剥がせる壁紙」でないと、剥がす際に壁紙が剥がれてしまう恐れがあります。
壁が剥がれてしまった場合、剥がれてしまった面積によっては修繕費を支払わなければならなくなってしまいますので、購入・使用するときには十分な確認が必要ということがいえるでしょう。
また、期間や面積によっては、貼っていない壁紙との変色の差が生まれてしまうこともあるため、注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか？
賃貸の模様替えに便利な「剥がせる壁紙」についての疑問は解消されましたでしょうか？
壁紙は、その部屋の雰囲気を大きく変えるものなので、家具の配置の変更などの模様替えとともにぜひ取り組みたいですよね。
最近では、広い壁紙の一角を剥がせる壁紙のシールでデコレーションしたり、中にはマスキングテープなどを活用しながら壁紙インテリアを楽しんでいる方もいるのだとか。
自分だけの、特別な空間づくりが可能な一人暮らし。
ぜひ今回の記事も参考にしながら、楽しい部屋づくりを行ってみてくださいね。
