一人暮らしの物件探しの際、家賃を安い物件を探していると、洗濯機が外置きの物件をよく目にしませんか?
実家暮らしなどでは、洗濯機は室内に置いているところが多いと思いますが、使い勝手を含めて、洗濯機を外おきにするにあたり、何か違いは生まれるものなのでしょうか?
今回は、そんな洗濯機を外おきにしている物件のメリットやデメリットについて、それぞれを紹介していきたいと思います。
物件探しに迷っている方、洗濯機の外置きを検討している方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人暮らし物件での洗濯機外置きのメリットは?
まずは、洗濯機を外置きにするメリットから見ていきましょう。
①家賃が安い
賃貸物件の洗濯機が外置きの物件の大きな魅力といえば、この「家賃の安さ」でしょう。
その理由として、洗濯機は室内にある方が使いやすいという意見から、室内置きの物件の方が人気が高いため、洗濯機外置きの物件に関しては、周辺の家賃よりも安く設定されています。
洗濯機が外にあることで生まれてしまうデメリットや、使い勝手の悪さを多少は考慮できたり、家賃をとにかく安く抑えたいという方には、洗濯機外置きの物件がおすすめです。
②洗濯機周辺に起こりうるトラブルが、室内で発生しない
洗濯機周辺で起こりうるトラブルとは、例えば排水溝のつまりや、給排水、ホースの外れ、水漏れなどです。
室内に洗濯機を設置している場合には、室内にホースの接続トラブルによっての悪臭を感じたり、水漏れを起こしてしまって掃除をしなければいけない、ということにもなりかねません。
しかし、洗濯機が外に設置されていれば、そのような室内での深いや、後処理・障子などをしなくても済むので、手間を省くことができるでしょう。
部屋の中で、深刻な状態になりうんざりしてしまう・・・なんていうこともないのです。
一人暮らし物件での洗濯機外置きのデメリットとは?
次にここからは、洗濯機外置きの際のデメリットを紹介します。
①洗濯機が壊れやすい
基本的に、洗濯機は室内用の使用が想定され、作られています。
洗濯機本体は、主に王ラスチックで作られているのですが、そのプラスチックは、赤外線に弱い性質があります。
そのため、赤外線を多く浴びることとなる室外におくことで、表面のツヤなどのコーティングがまずはがれ、色あせに繋がったりなどの劣化・故障の原因となってしまうのです。
基本的に、室内用として作られていないため、室内に洗濯機を設置する場合よりも、洗濯機自体の持ちが短いことは、予想できますよね。
②洗濯のたびに外にでなければいけない
これは、洗濯機が外にあることにより、いちいち外にでなければいけない、という手間があるということです。
洗濯機に洗濯物を入れる、洗い終わったらまた外に出て洗濯物を取り出す、などの頻繁に外との出入りをすることになるでしょう。
また、暑い夏や、寒い冬など、園に出ることが億劫な季節でも、外に出なければいけないので、大変さもあり、つい洗濯物を先延ばしにしてしまうリスクもあるでしょう。
③盗難のリスクがある
外におくことにより、部屋の階数にもよりますが、きずかないうちに洗濯物などが盗難のリスクにあう可能性が発生します。
室内であれば、盗難のリスクは低いですが、外におくことによりそのリスクは高まるでしょう。
特に女性の一人暮らしの場合には、下着などの洗濯方法には注意をすることが必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、賃貸文献の洗濯機外置きについてのメリットやデメリットについて解説していきました。
人ぞれぞれ、何を優先にするのかは異なりますよね。家賃を優先するのか、使い勝手を優先するのか、それぞれであると思います。
何を選ぶにも、必ずメリットとデメリットは存在します。どこまで考慮できるのか、生活に取り入れられるのかを検討していきながら、検討していけるといいですね。
この記事が、物件選びの参考になれたら幸いです。