一人暮らしの食費を節約したい!自炊とコンビニどっちが安い?

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「一人暮らしをするなら、自由に使えるお金を確保したい。それには一番幅がある食費を節約するのが一番!」

誰でもそう思いますね。

「自炊が良さそう、でもできるかな。それに近くにコンビニがあって安いお弁当も買えそうだし…」と悩んでいる人もいるでしょう。

そういう人達のために、自炊とコンビニでどちらが安いか、そして節約を続けるコツは何かをご説明致しましょう。

 

自炊とコンビニ利用でかかる費用は?

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例えば3食自炊するとして1日の食費を計算してみましょう。

朝食
パンと牛乳 ハムと野菜の盛り合わせ

食パン1枚 16円
ハム2枚 40円
トマト半分レタス1枚 80円
牛乳 1杯 20円
合計146円

昼食
三色弁当持参

ご飯 43円
卵 20円
挽肉 100円
インゲン 50円
ミニトマト 50円
合計263円

夕食
ご飯、もやしと肉の炒め物、豆腐の味噌汁

ご飯 43円
もやし 19円
豚肉 100g 100円
豆腐味噌汁 30円
合計 292円

1日の食費は701円になり、1か月続けると21,030円となります。

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では3食コンビニを利用した場合を考えましょう。

朝食
調理パン2個 300円
牛乳1パック 100円
合計400円になります。

昼食と夕食に500円程度のコンビニ弁当を買うと

2回分で1,000円

1日分では1400円となり、1か月では約42,000円かかることになります。

 

コンビニ利用は高くつくだけでなく、たんぱく質や炭水化物が多くなり、野菜不足になりがちで健康的とは言えません。

それにコンビニへお弁当だけを買うつもりで行っても、レジわきに美味しそうな和菓子や良いにおいのするおでんがあると、つい欲しくなって買ってしまうことってありますね。

これでは節約になりません。

自炊すると電気代やガス代、水道代などが多少増えますが、1度にまとめて料理して保存すれば、それほど大きな出費にはなりません。

また自炊を始めるときは、お米を買い、味噌、醤油、塩や砂糖などの調味料を買うとかなりの出費となり、これならコンビニ弁当を買うほうが安いと思いがちですが、トータルで考えると、自炊の方が断然安く済むと言えますね。

でも、「自炊するぞ」と意気込んでたくさんの食材を買っても、使いきれずに捨てるようなことになると、節約になるどころか無駄になってしまいます。

自炊をするなら継続して計画的に食材を使い切ることが大事です。

 

自炊を安く長続きさせるコツは?

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自炊が安上がりとわかっても、ずっと自炊を続けるのは大変です。途中で投げ出さないためのコツをご紹介します。

 

  • 安い食材を選んで買い、使い切る

スーパーの安売りを利用して良いものを安く買いましょう。肉や魚は使う分ずつ冷凍保存する、野菜は下茹でして冷凍や冷蔵保存し使い切ります。

また何度もスーパーに行くとつい余分なものまで買うことになるので、週1~2回と決めてまとめ買をするのが得策です。

 

  • ご飯は一度に焚いて、1回分ずつ分けて冷凍保存し、食事のたびに解凍して食べましょう。

 

  • 冬場なら鍋料理、夏場なら野菜炒めなど簡単に作れるものを決めて、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

  • 特に忙しいときには、コンビニや外食も利用して無理なく続けましょう。何が何でも自炊と決めると、途中で嫌になってしまいがちです。

 

自炊は節約になるだけでなく栄養バランスの良い食事をすることができるので、健康面でも優れています。

ぜひ無理のない範囲で続けたいものです。

 

まとめ

一人暮らしの食費の節約にはコンビニ利用より自炊がお勧めです。

自炊を長続きさせるには、安い食材を買い、上手に使い切ることが大事で、栄養バランスの良い簡単料理を覚えて自炊を続けましょう。

忙しいときには無理せず、コンビニの利用もいいことにしましょう。

無理なく自炊を続けて、健康的な毎日を送りたいものです。

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