せっかくの休日、工事の音が鳴り響いているとどこか残念な気持ちになりませんか？
とはいっても、音を出さない工事は難しいので、工事自体が悪いわけではないのですがやはりどこかストレスを感じてしまいますよね。
工事の騒音問題は、大家さんに言ったとしても解決が難しいこともあり、トラブルにつながるケースもあるようです。
マンションの外壁工事が行われる際には、事前に住人に理解を求めるように促したり、張り紙などで通知をしている業者もあるようですが、やはり知らされていても長く続く工事音に悩まされたり、理解していても「うるさい」と感じてしまう方も多いと思います。
そもそもの外壁工事はというと、物件修繕の目的で中止したり廃止できるものではありません。
外壁工事は、建物の性能を維持するために必要なものなので、入居者には工事音などの受忍義務があるようです。
そこで今回は、どうしても聞くことになる大きくて激しい工事音がストレスな方へ、いくつか対処法をお伝えしたいと思います。
外壁工事の騒音ストレス対処法
まずは騒音の把握から
工事にも手順があるため、音がするタイミングも一定期間の間は同じであることが予想されます。
（業者に連絡をすれば、音の詳細やスケジュールに関して教えてもらえることもあるようです）
「いつ音がするのか」
「どのような音がするのか」
など、工事音がする期間、音の詳細をある程度理解していると、自分ができる対策を考えることができますよね。
音を遮断すること
１の章で、いつ、どのような音がするのかを把握することをお伝えしました。その音のタイミングを把握して、その間に外出するなど、家を空けて騒音から離れることも対策の一つであるといえます。
外出をしてしまえば、その場から離れるということになるので、音がしないということ以外にも、気分転換にもなり、リフレッシュになりそうですね。
また、耳栓やヘッドホンをする、など強制的に音を遮断する方法もありますが、持っている人のみができる方法となりますので、誰でも手軽にできる方法とは言い難いでしょう。
耳栓などは手軽に100円均一で入手できるため、「音を少しでも小さくできるなら・・・」と少しの出費に目をつむり、取り入れてみるのもいいかもしれません。
壁に防音シートを貼る
防音シートを貼った上からの塗装が必須となりますが、騒音が気になる方の中には防音シートを壁に貼って対策しているというケースもあるようです。
費用がかかることや、物件の壁の面の広さによって手間がかかってしまう、効果が全て貼り終わらないとわからないという面では、いうならば簡単に実践できるというわけではなさそうです。
我慢する
「永遠に続くわけではない」
「工事だから音がするのはしょうがない」
と受け入れて我慢するのも一つの手です。音に慣れてしまえば、気にならなくなる、という方も少なくないようです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
都会に住んでいる方は、工事音を聞き慣れているとは思いますが、やはり仕事が休みの時、落ち着いて過ごしたい時にはできれば聞きたくないですよね。
実際、外壁工事の騒音問題は、「しょうがない」という意見・結果が多いために、なかなか解決されにくいことのようです。
気になる人、気にならない人、気にしない人がいるとはいえ、「うるさい」と感じているのは事実であると思います。
実践できそうな対策方法を取り入れてみながら、少しでもストレスが軽減されたらと思います。
音だけではなく振動なども伝わり、生活に支障が出る、妨げられる、耐えられない、という方は不動産や、管理人（大家さん）などに相談してみるのも一つの解決策かもしれません。
