一人暮らしの1ヵ月の水道代の平均は1500円~2000円程度とされています。
ですが、これはあくまで平均の数字です。
水道代はそこまで大きな差は無いですが、地域差もあります。
それを考慮に入れても、毎日お湯をためてお風呂に入る場合、1ヵ月で2000円以上はみておいたほうがよいでしょう。
一人暮らしの水道代は6000円ぐらい⁉使い方や節約方法は?
一人暮らしの1ヵ月の平均は1500円~2000円と上記しましたが、水道代は2か月分まとめて支払い請求がきます。
毎日浴槽にお湯をためて入って、1ヵ月分が2000円を超えてくると水道代は5000円~6000円ぐらいになりますね。
私は初めて一人暮らしを始めた時、毎日夜はお風呂にお湯をはり、朝もシャワーを浴びるという生活をしていたら水道代が7000円を超えてしまったという経験があります。
無意識に使ってしまうと、私のように思わぬ額の請求になってしまうので、節約や使い方に気を付けたほうがよさそうです。
節約や使い方の注意点の例をあげると、
・使わない時に流しっぱなしにしない
洗い物や歯磨き中などはこまめに水をとめましょう。
わかっていることではありますが、つい…や、ちょっとくらいが積み重なってしまいます。
・油汚れがひどい食器は先に紙やキッチンペーパーで拭き取る
油汚れがひどい食器を最初からいきなりスポンジで洗ってしまうと一度で汚れが落とせないうえに、スポンジまで汚れてしまって洗剤と水をたくさん使うことになってしまいます。
・トイレの水は大と小を使い分ける
水道代はお風呂とトイレで6割を占めています。
小さい事と感じるかもしれませんが、トイレは毎日使うところなので少しの意識が大事です。
・支払いを口座やカードからの引き落としにする
公共料金などは銀行口座やクレジットカード等の自動引き落としにすると少額ですが割引や値引きがあったりします。
払い忘れも防げるのでチェックしてみてください。
→「一人暮らし 水道水 そのまま飲む」について書いた新しい記事へのリンク
一人暮らしで水道代が心配なら…水道代定額のところが安心!
オーナーが一括で水道代を払う水道代定額の物件もあります。
水道代が定額であれば変動が無いので、請求がくるたびにドキドキしなくてすみますね。
水道光熱費は季節やその時の状況によって変わります。
暑い時や寒い時、お友達や家族が来ただけでも変わります。
一人暮らしにとって水道光熱費は、食費の次に大きな要素ですから極力抑えたいのと同時にある程度計算しやすいほうが、お金の管理がしやすいです。
そういう点で定額制は安心です。
部屋にお友達や家族が遊びにきてシャワーを出しっぱなしにしていても、心穏やかに過ごせます。
以前、築年数が古い物件に住んでいた時にトイレのレバーの戻りが悪くなり水道代が跳ね上がってしまったことがありました。
定額制であればそういう時も大丈夫だったのでしょうね。
注意したいのは定額制であっても「使い放題」ではないということです。
毎日お風呂に入るぐらいのことはもちろん問題ないですが契約書の内容は把握しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
日々の生活と健康と水道光熱費は切り離せない問題です。
水道光熱費はできるだけ抑えたいですが、節約のために健康を損なって仕事を休んだり医療費がかかったりすれば、何の意味もなくなってしまいます。
バランスよく生活するためには優先順位を決めることが大事です。一人暮らしは自由気ままですが、話し相手がいないことや疲れていても家事をやらなければならないなどストレスがたまる面もあります。
お風呂に入ることは体を温めるだけでなく、リラックス効果もあるので、お風呂に入るのが好きなのであれば、お風呂に毎日入るということを第一に考えて、お部屋選びをするのが安心かもしれませんね。