賃貸のフリーレントとは?隠されたデメリットとは?

フリーレントとは デメリット 一人暮らし

スポンサードリンク




「フリーレント」という言葉を賃貸物件を探しているときに一度は目にしたことがある方が多いのではないでしょうか?

英語の直訳では、「無料でかりられる?」というざっくりな予想はしながらも特に調べたり、カタカナが苦手な方は飛ばして別の物件にいく、なんていうこともあると思います。

そもそも、仕組みがあまりわからないものに惹かれることは少ないですよね。

今回は、そんな方々に向けて「フリーレントとは何か?」という内容について、

無料と聞くといいイメージがわくフリーレント物件にあるデメリットについても解説していきたいと思います。

 

賃貸のフリーレントとは何か?

フリーレントとは デメリット

「フリーレント」とは、ある一定の期間、賃貸物件の家賃を支払わなくてもいいという意味をさします。

例を挙げると、「フリーレント2ヶ月物件!」という紹介されている物件であったとしたら2ヵ月分の家賃を支払わなくてもいいということになるのです。

※一般的には1ヶ月が多いですが、物件により2ヶ月以上の物もあります。

もともと支払うはずの家賃が、1ヶ月でも支払わなくてもいいとしたら初期費用も家賃も浮くことになるので、それほどお得になるというわけですね!

ここで注意が必要なのは、無料になるのは「家賃」のみです。共益費や敷金・礼金がかかる物件であれば、別途月額支払う必要があります。

※地域によっては、共益費や駐車場などもフリーレントになることもあるようです。

 

フリーレント物件のデメリットとは?

フリーレントとは デメリット

入居する際の初期費用や月々の家賃の出費が減るので、普通の物件を借りる時よりもスタートの負担が少ないのが「フリーレント物件」。

一見いいことばかりで、ぜひ利用したいフリーレント物件ですが、そんな中にもデメリットがあるようです。

ここからは、フリーレント物件のデメリットや注意点を解説していきたいと思います。

 

➀賃貸契約の期間が決まっている

フリーレント物件は、その意味の通り一定の期間の家賃が無料になる物件なので、契約期間を決めないとその無料の期間だけ住み、それが終わったら退去してしまうケースを防ぐために契約期間が決められているのです。

その契約期間とは、契約解除をしようと思っても、違約金が発生する期間のことをさします。

お得だからとその期間だけ借りようと思っても、契約を約束した期間よりも早くに解約してしまうと、せっかくの無料になった家賃以上の違約金を支払わなくてはいけないことになってしまいます。

 

②長い間住むと、家賃が割高になってしまう場合も

フリーレント付きの物件の家賃は、一般的な家賃(周辺の同じような間取りの物件)よりも高い傾向にあるようです。

空室を作らないための目的でフリーレント物件にしているために、長く入居する際は、トータルの家賃が高くなってしまう場合があります。

 

③違約金が発生してしまう⁉

①の章でもお話ししましたが、契約期間内にも関わらず契約を解除してしまった場合には違約金が発生します。

賃貸借契約書にも、契約の期間や違約金が発生するということはきちんと記載されているはずなので、しっかりと確認しましょう。

もし何らかの理由で解約するということになった時には、最悪の場合、通常に契約をして済む場合よりも高いお金を支払わなければいけなくなってしまうでしょう。

 

まとめ

フリーレントとは デメリット

いかがだったでしょうか?

今回は、「フリーレント物件」についての意味やデメリットについて解説していきました。

何事にもメリットやデメリットがありますよね。しっかりと確認し、納得できる契約なら、家賃が一定の期間無料になるフリーレント物件は実に魅力的であることがわかりました。

急に引っ越さなければいけないという状況になることは少ないですが、ないとも言い切れません。何が起こるかわかりませんからね。

その際に、しっかりこのフリーレントの物件のデメリットを把握していれば、予想外の出費とならずにすみますよね。

この記事でみなさんのフリーレント物件についての疑問が解消されたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました